パチンコ業者、中小の倒産増 設備投資重く 大手好調、進む二極化

 三十兆円市場といわれるパチンコ業界で、大手が収益を伸ばす一方、経営難で倒産する中小業者が急増する「二極分化」が進んでいる。人気パチスロ機種が来年夏に風営法の認定期限切れとなり、撤去と新台導入を余儀なくされるためで、設備投資の資金力が乏しい業者が淘汰(とうた)される流れが強まってきた。(東京政経部 磯田佳孝)

 帝国データバンクの調べでは、今年に入って十月までに倒産した全国のパチンコ店は四十六件と、昨年一年間の三十七件を既に上回った。八月には「遊び工房」を経営するニコー(札幌)も二十二億円の負債を抱え民事再生法を申請している。

 倒産した大半が、全国チェーンではなく地場の中小業者。ほとんどが店舗改装のための借入金が経営を圧迫しての破たんだ。理由は機種の入れ替え。二○○四年七月の風営法施行規則の改正に伴い「押忍(おす)! 番長」など十数種の人気パチスロ機が「投機性が強く射幸心をあおる」との理由で、全国の各公安委員会の認定機から外されたためで、業者はこれらの機種を○七年七月までに店頭から撤去し、「一台当たり三十万円程度」(業界関係者)かかる新台と入れ替えなければならない。

 人気機種の撤去は客離れも招いた。経済産業省の調査では、今年八月の全国パチンコ店の一台当たりの売上高は前年同期比6・3%減となった。

 中小業者の客が流れる形で大手は売上高を伸ばし、業界最大手のマルハン京都市)は○六年三月期が前年同期比28・3%増、道内でも業界十一位の「イーグル」を展開する正栄プロジェクト(札幌)、同十二位の「ひまわり」の合田観光商事(同)が、それぞれ同10%以上の伸びとなった。

 ただ、帝国データバンクは「大手の中でも不採算店の閉鎖や、新規出店見送りの動きが出始めている」といい、新台入れ替えの負担増は大手にも影響を及ぼしている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061126&j=0024&k=200611268504


パチンコ・パチスロの真実

現在のパチンコ業界は完全に管理化されている! 

現在のパチンコホールのほとんどすべての店舗において、ホールコンピューター(略してホルコン)と呼ばれるシステムが導入されていると言われている。ホルコンの制御によって、利益や出玉率の設定が可能になり、ほとんど全てのパチンコ店でホルコンによる出玉制御が行われている。日常茶飯事的に遠隔操作も行われていると言われており、実際に遠隔操作で逮捕されるホール関係者も後を絶たない。

そういった現実に即した情報もなしにパチンコで遊ぶのは、大事なお金をドブに捨てるようなものだし、顔面認証システムの導入等、年々その顧客管理の方法が管理化、緻密化の一途を辿っていることを考えれば、パチンコ自体、コストの馬鹿高い、負けを前提とした割りの合わない娯楽と言ってしまっても過言ではない。

1500万人以上とも言われるパチンコ・パチスロ客の中で、本当の情報を知る人間はほんの一握りに過ぎない。業界全体がこれほど情報を公開せず、客を管理する業界は他にはないかもしれない。賭博ではなく、遊技だから、というのが建前だが、ギャンブル性が著しく向上し、もはや遊技とは言えない領域にまで発展した、パチンコ・パチスロ業界は、そろそろ本当のことを公開する時期に来ているのではないだろうか?

http://pachinkokouryaku.fc2web.com/

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パチンコしなくなってからどれぐらい経ったかなぁ。
1/280の大当たり確率でも、滅茶苦茶厳しいと騒がれていたのに、CRになってから1/500ぐらい?になって、あと、ヘソの払い戻し賞球が7個から5個ぐらい?になってからはパチンコと縁切れ。
インターネットにハマって時間が作れなくなったというのも影響大か。